たまたまJR王子駅の近くに用事がありまして、ふと「あ、今日は北陸新幹線の切符が販売開始される日じゃないか」と思いだしました。
ダメ元で切符を買ってみようと思い、申し込みをしたら取ることができました。
私は今回、初めて1ヶ月先の切符を買ったのですが、手順に戸惑いましたので、以下に流れを書きました。もし似たような機会がある方は、ご参考ください。
みどりの窓口で北陸新幹線の切符を取る方法
まずは前提として、今回の北陸新幹線開業日を例にします。北陸新幹線の開業日は3月14日(土)ですね。
それで、みどりの窓口での切符の販売は1ヶ月前から行われます。つまり、2月14日(土)から販売ということです。
私は9:00頃にみどりの窓口に行き、係の方に「あの・・・北陸新幹線の切符を買いたいんですが」と尋ねました。
すると、下の画像のように「申し込み用紙」を手渡されました。
申し込み用紙
この「申し込み用紙」の役割は「事前に希望する切符を窓口に伝えて、確保してもらおう」というものです。
以下に私の記入例を掲載します。
記入例
- 乗車日・・・3月14日
- 列車名・・・かがやき○○○号
- 区間・・・大宮~富山(発着時間も調べて書いておく。時刻表の冊子が窓口に置いてあるので、調べて書きましょう。買うこともできます)
- 設備・・・普通車
- おとな・・・1人
という感じです。画像にあるように、第4希望まで書ける欄があります。
また、往復・片道の選択や、禁煙・喫煙、窓側・通路側など、希望があれば○で囲みます。私は特に希望がなかったので何もつけませんでした。そう言えば、北陸新幹線はそもそも全車両禁煙ですね。
必要事項を記入したら、みどりの窓口の係員さんに手渡しましょう。すると、下のように「指定券お申込み受付票」という用紙がもらえます。
指定券お申込み受付票
この受付票は失くさないようにしましょう。
画像中にあるように「希望の切符が取れているのかどうか」が貼りだされます。上の例だと11:00に貼りだされるということですね。
切符取得の記号の意味
○ | 希望の切符が取れた |
× | 満席のため、切符が取れなかった |
△ | 希望した以外で切符が取れた(係の方に詳細を伺いましょう) |
というわけで、11:00の発表まで待ちます・・・宝くじの抽選会の様な気分。ちょっと緊張しますね。
貼りだされていた事前予約の結果
下の画像のように、事前予約受付の結果がみどりの窓口に貼りだされていました。
ここで、○または△の記号が書かれていた場合は、先ほどの「指定券お申込み受付票」をみどりの窓口の係員さんに渡しましょう。そこで支払いをします。支払いは、クレジットカードでもOK.
北陸新幹線「かがやき」の切符、取れました
新幹線特急券のみ買いました。乗車券も同時に買えるそうですが、当日、もし出発の時間帯や日程の変更があった場合、乗車券の払い戻しの手数料が220円かかります。
その事をちゃんと係員さんに教えて頂きましたので、乗車券は当日または前日など、乗車日が確定している日に買った方がよさそうです。
片道分の金額はいくらになるのか
私は、乗車券は東京都区内→富山駅までなので、6,480円。特急券との合計は、
- 6,040円+6,480円=12,520円
です。今まで上越新幹線+ほくほく線「特急はくたか」を使って富山に帰省していた場合は、合計で12,000円でしたので、500円ちょっと金額が高くなっていますね。
まとめ
みどりの窓口で、初めて乗車日よりも前の日(1ヶ月前)に切符を買いました。(インターネットではよく買っていましたが・・・)
今回はみどりの窓口で切符を買った場合の金額でしたが、以前も調べたように
などを利用することによって、安く切符を買うことができます。またあわせてご参考ください。
それにしても、北陸新幹線の開業日の列車に乗れるなんて!すごく運が良かったです。当日を楽しみにしながら、またこのサイトの更新を引き続き行っていこうと思います。
shareこのページを教える