「遠距離逓減制度(えんきょりていげんせいど)」とは、移動距離が長くなるほど運賃が安くなる制度の事を指します。JRの運賃でこの制度が採用されています。
JR東日本の旅則77条には、以下のように移動距離によって1キロメートルあたりの運賃が掲載されています(2014/11/03時点)。
300キロメートル以下の営業キロ (第1地帯) | 1キロメートルにつき | 16円20銭 |
300キロメートルを超え、600キロメートル以下の営業キロ (第2地帯) |
1キロメートルにつき | 12円85銭 |
600キロメートルを超える営業キロ (第3地帯) |
1キロメートルにつき | 7円05銭 |
1円以下の金額まで表記されているんですねぇ。「営業キロ≒移動距離」と読みかえてみると、わかりやすかったです。
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