長野県長野市にある大変有名な観光場所として知られる「善光寺(ぜんこうじ)」。
2015年はちょうど7年に1度の御開帳(ごかいちょう)の年だったので「この機会に参拝しよう!」という方がとても多く、また、北陸新幹線開業の効果も伴って過去最高の参拝者となったそうです。
下の写真は5月30日(土)の善光寺の様子。当日はとても天気が良かったですね。朝7時30分ごろからすでに長い列ができていました。
善光寺の高さ約10mもある回向柱(えこうばしら)に触れると、前立本尊に触るのと同じ御利益があるといわれています。
この回向柱に触るために長い列ができていたんですね~。私は回向柱に触れるまでだいたい30分ほどかかりました。
私が善光寺の参拝を終えて帰る頃には、約90分待ちのプラカードが掲げられていました。
次の御開帳はいつ?
というわけで、大盛儀(「とてもりっぱな儀式」という意味)だった善光寺御開帳。
次回の善光寺御開帳は、7年後の2022年か・・・と思われている方もとても多いのですが、次回の善光寺御開帳は2021年です。
なぜ2021年なの?7年に1度じゃないの?
善光寺御開帳は、「数え年(かぞえどし)」で7年に1度なんです。
数え年ってなに?
そもそも「数え年」とは、基点となる最初の年を「1歳」、「1年」として数字を数える方法です。
つまり、2015年を1年として数えます。というわけで、下の表を参考にして数え年から7年数えてみましょう。
年 | 数え年 |
2015年(善光寺御開帳) | 1年 |
2016年 | 2年 |
2017年 | 3年 |
2018年 | 4年 |
2019年 | 5年 |
2020年 | 6年 |
2021年(善光寺御開帳) | 7年 |
というわけでして、次回の善光寺御開帳は2021年なんですね。
もしお知り合いやお友達の中で、
- 「次の善光寺御開帳っていつだっけ」
- 「次は7年後だから、2022年まで待たないといけないのか~」
などの認識をお持ちの方いらっしゃいましたら、次回の善光寺御開帳は「2015年を1年目として数えて7年後だから、2021年だね」と、こっそりお伝えするとよいかもしれません。
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