place

高岡市に2015年4月25日にオープンした「高岡御車山会館(たかおかみくるまやまかいかん)」。

全国で5つのみ「重要有形・無形民俗文化財」に指定されている「御車山(みくるまやま)」を1年中通して見ることができます。

ところで「御車山」って何?

館内にあったパンフレットによると・・・

高岡御車山は1588(天正16)年に、豊臣秀吉が後陽成(ごようぜい)天皇を聚楽第(じゅらくだい)に迎え奉る時に使用した御所車(ごしょぐるま)を、加賀藩祖前田利家が拝領し、高岡開町の祖・二代目前田利長が1609(慶長14)年、高岡城を築くために町民に与えられたのが始まり

とのことです。

・・・ちょっと難しく書いてあるように見えますが、聚楽第(じゅらくだい)というのは政庁兼邸宅となった建物のことです。

天皇をかつて乗せた御所車が、御車山として町民に与えられて使われるようになったということですね。

高岡城を作るために使われていたことは、今回初めて知りました。

毎年行われている「高岡御車山祭」

7基の御車山が、囃子(はやし)とともに高岡の旧市街を巡行する「高岡御車山祭」が、毎年5月1日に行われています。

その「高岡御車山祭」で使われる御車山の実物展示や、由来・歴史などが楽しく学べるのが「高岡御車山会館」です。

「高岡御車山祭」前日の4月30日は宵祭が行われ、「高岡御車山会館」でライトアップ展示もされるそうです。

高岡御車山会館 外観

mikurumayama00

オープン当日にさっそく行ってきました。入館前は、少し列ができていましたね。

mikurumayama01

というわけで「これだけは押さえておきたい見どころ」を撮影してきましたので、ご紹介します。

「高岡御車山会館」の見どころ

館内は撮影OK。ストロボなどのフラッシュはNGとのことです。ルールを守って楽しく撮影しましょう。

中に入るとすぐに、7基の御車山のミニチュア模型が展示されていました。

mikurumayama02

下の写真は二番町の御車山の車輪レプリカです。

mikurumayama03

御車山の歴史などを絵図で紹介されています。

mikurumayama02

1Fのフロアには、御車山の実物1基が展示されています。通町の御車山ですね。これが、館内一番の見どころです。

mikurumayama06

相座(あいざ)、本座(ほんざ)の様子。人形がとても特徴的ですね。

mikurumayama08

どの御車山にも、てっぺんに鉾留(ほこどめ)と呼ばれる大きな飾りが乗っていますよね。

下の写真は、木舟町(きふねまち)の胡蝶(こちょう)の鉾留。

mikurumayama12

車輪と轅(ながえ)部分。とても迫力があります。

mikurumayama13

この車輪と轅(ながえ)の前に立つと、ARコンテンツが楽しめる大きなディスプレイがあります。ディスプレイの前で手を広げたり狭めたりしてみてください。車輪がディスプレイ上に映し出されます。

mikurumayama14

からくり人形を操作することもできます。頭を上下に動かしたり、手を動かしたり。好きなボタンを押してみよう。

mikurumayama20

曳き方になって写真撮影しよう

御車山を曳く人「曳き方」の袢纏(はんてん)なども着る事ができます。もちろん無料。

mikurumayama25

太鼓の達人?!叩いて楽しめます。これはおもしろい!!リズムに合わせて太鼓やカネを鳴らしてみよう!

mikurumayama26

mikurumayama27

食事ができる場所もあります

高岡産の食材が楽しめる「カフェ ミンピ」があります。休憩や軽食などで利用するのにちょうどいいですね。

mikurumayama38

mikurumayama30

おみやげコーナーも充実してます

有名な高岡漆器でつくられた「グラス」「徳利」「丸盆」「名刺箱」や、高岡銅器でつくられた「おりん」「灰皿」など、大変いい品揃えでした。

mikurumayama34

mikurumayama35

mikurumayama36

mikurumayama37

こういった日本独特の工芸品は、おみやげとして外国人観光客の方にもとても喜ばれそうです。

開館情報・入館料など

開館情報

開館時間 9:00~17:00(最終入館は16:30)
休館日 火曜日(火曜が祝日の場合は翌平日)、年末年始
住所 富山県高岡市守山町47-1
TEL 0766-30-2497

入館料

オープン当日は入館無料でした。通常は以下の料金がかかります。

個人 団体(20名以上)
一般(高校生以上) 300円 240円
中学生以下 無料 無料

「高岡御車山会館」への行き方

北陸新幹線を利用する場合は、新高岡駅で降りて高岡駅まで移動します。(新高岡駅から高岡駅までのバスが出ていますし、JR城端線「新高岡駅」に乗って高岡駅へ移動もできます)

「あいの風とやま鉄道」を利用しても高岡駅へは行けますね。

高岡駅からはいくつか行く方法がありますが、つい最近運行開始となった1日乗り放題の周遊観光バス「まわるん」で「高岡御車山会館」へ行くこともできます。

mikurumayama39

他にも高岡市街の観光を楽しみたい、という方は「まわるん」がおすすめです。

車で行く方は、近くに2箇所ほど無料駐車場があるんですが、停められる台数があまり多くないです(だいたい30台くらい)。

高岡駅の周辺にある大きな市営駐車場(有料)の利用も、視野に入れておいた方がいいと思います。

まとめ

というわけで、「高岡御車山会館」についてをざっとご紹介しました。年齢層は年配の方が比較的多かったのですが、若い方やお子さん連れのご家族なども見られました。

高岡の伝統行事でもある「高岡御車山祭」の歴史や仕組みなどは、地元の方でも初めて知るような内容もとても多いと思います。

実物の「御車山」を1年中見られる機会があるのは「高岡御車山会館」だけなので、高岡近辺の観光の際には是非ともお立ち寄りを検討されるといいかもしれません。

大変楽しめる内容でした。

このページをお気に入りする

shareこのページを教える

ほくラクの更新情報を受け取る

北楽 - ほくラク -
create

寄稿者募集

北陸地方の魅力や北陸新幹線を利用した「楽しかった」「面白かった」体験や旅行記を「ご自身の言葉」で伝えてみませんか。また、現在ブログなどの媒体をお持ちの方や、SNSなどでの発信が好きな方は、「ほくラク」へ寄稿しませんか。

寄稿について 詳細はこちら

お気に入りのページを保存する?

ほくラク ご利用ガイド

ほくラクが提供する3つの検索サービス

train
ルート検索
北陸新幹線を走る4つの列車「かがやき」「はくたか」「あさま」「つるぎ」の時刻表や停車・通過駅を検索できます。
arrow_forward
card_travel
ツアー検索
旅行・観光は「切符+宿泊先」が付いたツアーがオトク!北陸はもちろん、全国のツアーを検索できます。
arrow_forward
hotel
宿泊先検索
急な出張や観光旅行の際に是非ご利用ください。周辺の宿泊先を検索できます。
arrow_forward
close