「えきねっとトクだ値」 で北陸新幹線の切符が購入できるようになるとのことです。「モバイルSuica」でも北陸新幹線に割引で乗れますので、あわせてご参考ください。
それでは、以下調べたことをメモ書きましたので、機会がありましたらご参考ください。
「えきねっとトクだ値」とは何か
JR東日本が管理する「えきねっと」のサービスの1つで、えきねっと会員限定、列車・席数・区間限定、インターネット予約限定のきっぷのことです。
もう少し平易な言葉に言い換えて表現すると「インターネット会員限定で予約ができる、特定の列車・区間で使える切符」のことだと覚えておけばOKだと思います。言い換えてもあまりかわらないかな・・・すいません。
「えきねっとトクだ値」で購入するメリット
「えきねっとトクだ値」で切符を購入すれば、通常購入する切符(普通車指定席)よりも10%も割引で購入することができます。なので、文字通り「値段がおトク」な切符ですね。
購入できる切符
「えきねっとトクだ値」 のこともおおよそ理解したところで・・・北陸新幹線を走る列車すべての切符が購入できるわけではなくて、以下の列車・区間の切符のみ対応しています。
列車
- かがやき
- はくたか
区間
- かがやき:東京~大宮 ⇔ 富山~金沢(対象列車停車駅)
- はくたか:東京~大宮 ⇔ 飯山~金沢(対象列車停車駅)、長野 ⇔ 糸魚川~金沢(対象列車停車駅)
※対象列車停止駅とは、例えば「東京~大宮」間で停車する駅「上野」駅も区間に入ります。
東京から乗った場合、割引料金を比較すると・・・
東京都区内からの料金を比較すると、こんな感じです。
東京都区内⇔各区間の料金
乗車区間 | 通常料金 | えきねっとトクだ値の料金 | 差額 | |
東京都区内 | 金沢駅 | 14,120円 | 12,700円 | 1,420円 |
新高岡駅 | 13,580円 | 12,220円 | 1,360円 | |
富山駅 | 12,730円 | 11,450円 | 1,280円 | |
黒部宇奈月温泉駅 | 11,860円 | 10,660円 | 1,200円 | |
糸魚川駅 | 11,000円 | 9,900円 | 1,100円 | |
上越妙高駅 | 9,280円 | 8,350円 | 930円 | |
飯山駅 | 8,630円 | 7,760円 | 870円 |
こうやって見ると、10%割引って大きいことがよりわかります。
切符はいつから販売されるの?
乗車日の1 ヶ月前の午前10時から、乗車日当日の午前1時40分まで申込みができます。なので、2月14日の午前10時から申し込みできます。
事前受付(携帯電話では不可)は発売開始日の1週間前から可能です。ということは2月7日から事前受付できます。
切符の販売時期については、以前調べましたので合わせてご参考ください。
切符はいつから利用できるの?
北陸新幹線の開業日2015年3月14日から可能です。
まとめ
「えきねっとトクだ値」 を利用すれば、通常よりも安く切符が買えることがわかります。この機会に、えきねっとの会員登録をされてもよいのではないかと思います。会員登録は無料ですしね。
また、すでに運行している長野新幹線「あさま」(3月14日の開業とともに、名称が北陸新幹線に統一される)についてはこちらに「えきねっとトクだ値」や、さらに高い割引率で30%超もある「お先にトクだ値」についての詳細・料金が掲載されています。あわせてご参考ください。
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